さてなんで私がレスリングにはまってしまったのか、というお話しです。
あれは2018年の6月、ちょっと遠出の散歩ついでに駒沢公園を夫と一緒に散歩していたときのことです。
駒沢体育館の入口に「全日本レスリング学生選手権」の看板が?
今まで駒沢体育館の存在は知っていましたが、足を踏み入れたことはなかったのです。
尻込みする私に、私の夫は「ふ~ん、おもしろそうじゃん」といいながらスタスタと入口の方に向かっていきました。
あわてて後を追う私。
中に入ると正面には下に降りる階段が。
どんどんその階段を降りていく夫。
後から知ったのですが、観客は階段を降りずに正面の扉を開けて観客席に進むべきだったのです。
結局、間違えてレスリングのリングと同じフロアに降りてしまったのです。
そこから試合を終えて荒い息を吐きながら登場した一人の青年。
カッコイイ!
レスラーを見慣れた今から思えば、彼らの中ではむしろ細身だったと思うのですが、その均整の取れた体に目が釘付けになりました。
ピッタリした光沢ある素材に包まれた若い肉体(笑)
がっしりとした肩幅からキューっと引き締まったウエストに流れる逆三角形の上半身。
太い腕
樽型のふともも
逆ハート型に盛り上がったふくらはぎ
まるでギリシャ神話の若い神のような肉体だと思いました。
その後、観客席を見つけて座って観戦したのですが
選手の動きがこの世のものとは思えない。
目にも止まらないスピードで跳ねる跳ねる
回る回る
反る反る(笑)
ルールなんか全く知らなかったのですが、その肉体の動きの素晴らしさに感動しました。
それから3時間試合をずっと見続けていました。夫は帰りたそうでしたけど(笑)
その日以来レスリングに夢中です。
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