土性沙羅(どしょうさら)選手を解説します

注目選手

2021年東京オリンピック レスリング女子68キロ級 代表の
土性沙羅(どしょう さら)選手を解説します。

土性選手は1994年三重県生まれの26才。

得意技は、両足タックル。
階級の中では小柄な体格を活かして、低空で深く相手のふところに入り込み、両足をなぎ倒します。
ただ最近は、あえて相手のタックルを誘って、カウンターを決めることもあります。

土性選手、重量級で、名前も怖そうなのですが(ごめんなさい)、歴代女子レスリング選手の中では、山本美優選手に並ぶ美人だと、個人的に思っています。

お父さんもレスリング選手で、吉田沙保里選手のお父さんから指導を受けていた縁で、レスリングを始めました。
同じく吉田沙保里のお父さんから指導を受けました。

全国少年少女選手権では、小学校時代に3連覇、中学校時代には2連覇を果たしています。
中三のとき、スウェーデンで行われた国際大会で優勝したことが、転機になり、自信を付けたとのこと。

高校は、女子レスリングと言えばここ、至学館に入学。

主要な戦歴はこんな感じです。

2010年 – 全国高校女子選手権 優勝(65kg級)
2010年 – 全日本レスリング選手権大会 2位
2011年 – 全日本選抜 優勝
2011年 – 世界ジュニア 優勝
2011年 – 全国高校女子選手権 優勝(70kg級)
2011年 – 全日本レスリング選手権大会 優勝
2012年 – JOC杯ジュニアオリンピック 優勝
2012年 – ワールドカップ 優勝
2012年 – 全日本選抜 2位
2012年 – 全国高校女子選手権 優勝
2012年 – 世界ジュニア 3位
2012年 – 全日本レスリング選手権大会 優勝

国内と国際大会のジュニア部門ではトップクラスの戦績です。

大学も当然至学館大学に進学。

2013年 – 全日本選抜 優勝
2013年 – ユニバーシアード 優勝
2013年 – 全日本学生選手権 優勝
2013年 – 世界選手権 3位
2013年 – 全日本レスリング選手権大会 優勝
2014年 – ワールドカップ 優勝
2014年 – アジア選手権 優勝
2014年 – 全日本選抜 優勝
2014年 – 世界選手権 2位
2014年 – 全日本レスリング選手権大会 優勝
2015年 – 全日本選抜 優勝
2015年 – 世界選手権 3位
2015年 – 全日本レスリング選手権大会 優勝
2016年 – アジア選手権 優勝

国内では敵無しの状態でした。

土性沙羅選手!金メダル獲得の瞬間!リオ五輪女子レスリング69キロ級

そして大学4年生の時に迎えたリオデジャネイロオリンピックで、金メダルを獲得。
決勝の相手は前回の金メダリスト。
決勝の得点は2対2でしたが、レスリングのルールで、得点が同じなら大技(ポイントの高い技)を決めた方が勝ちなのです。

大学卒業後の2017年には、東新住建レスリング部に所属。
レスリング部のある企業と言えば、ALSOKとジャパンビバレッジが、全国的に有名です。
東新住建は、愛知県に本社を構える住宅メーカー。
同じ地元の至学館大学の寮の建設などの縁がきっかけとなり、選手が社会人になってからもレンスリングが続けられるようにとの目的で、2014年に創部されました。
現在部員は、登坂絵里選手と土性選手が登録されています。

部員2人でどうやって練習しているのだろうと思ってしまったのですが、インタビューによると至学館大学に行って練習している模様。

部員紹介のページによると、土性選手の趣味は、漫画・音楽・チョコレート。
えっ、チョコレートはいいの?(笑)

さて、土性選手、リオデジャネイロオリンピック後も当然東京オリンピック代表を期待されるわけですが・・・

2016年 – リオデジャネイロオリンピック 優勝
2016年 – 全日本レスリング選手権大会 優勝
2017年 – アジア選手権 優勝
2017年 – 全日本選抜 優勝
2017年 – 世界選手権 優勝2017年 – 全日本レスリング選手権大会 優勝
2018年 – ワールドカップ 優勝
2018年 – 全日本レスリング選手権大会 優勝
2019年 – アジア選手権 優勝
2019年 – 全日本選抜 優勝
2019年 – 世界選手権 5位
2019年 – 全日本レスリング選手権大会 5位

オリンピック選考が始まった2019年にちょっと調子を落とすんですよね。
世界選手権で5位、これはなんと4年ぶりの敗戦でした。
それまで8連覇だった全日本選手権大会でも、日体大の森川選手に負けて準決勝敗退の5位ということで、このときはちょっと大丈夫かなと心配しました。

東京オリンピック代表決定プレーオフ 土性沙羅(東新住建)○[3-1]●森川美和(日体大)

しかし2020年3月のプレーオフで、全日本選手権で負けた森川選手を倒して、無事東京オリンピック代表に選ばれました。

それにしても同じ68キロ級にもかかわらず、土性選手の方が一回り大きく見えます。

東京オリンピックの活躍に期待しています!

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