日本大学レスリング部の魅力について語ります

注目選手

大学のレスリング部を紹介するシリーズ、今回は日本大学レスリング部の魅力について語ります。

日本大学レスリング部の歴史

発足したのは1940年(昭和15年)。

以来
全日本学生王座決定戦11回 優勝
東日本学生リーグ戦6回 優勝
全日本選手権優勝者60名以上
世界選手権優勝者4名
オリンピック選手27名、そのうち金メダリスト3名
を輩出している強豪校です。

ただし最近は(強豪校であることは間違いないのですが)北京オリンピック以降出場選手を輩出できないなど、かつての勢いに少し陰りが見え、OBを含めて危機感をお持ちのようです。
2015年にはクラウドファインディングで、部の活動費用を集めていらっしゃいました。
正月の餅つき大会への招待や、強化合宿見学などの特典付きで、これ見たかったです。
なかなか戦略的です。

さすが危機管理学部をお持ちになっている大学だけのことはありますね。

現在の日本大学レスリング部

選手一覧

日本大学レスリング部のサイトによると2020年現在部員は男子39名、女子7名。

こちらが現在の選手一覧です。
意外と選手全員の顔と名前を載せているレスリング部は少ないので、応援するとき助かります。
それにしても日本大学ってスポーツ科学部競技スポーツ学科というのがあるんですね。
おそらくここに有望な選手をスポーツ推薦で入れているのでは、と想像します。
あと通信教育部在籍の選手がいるのも、日本大学の多様性を感じます。

試合(+プライベート)映像が見られます

さて2019年の東日本学生リーグ選手権に出場した日本大学レスリング部を追ったドキュメンタリーが、YouTubeのKurimori  Film  さんのサイトで公開されていました。
これはブルーレイで先行発売されていて、私は中央大学と日本体育大学のを購入していたのですが、日本大学のは持っていなかったので、見られて嬉しいです。

日本大学「COMBAD」前編

オープニングで「NICHIDAI SEXY CATS」の文字が。
確かに日大レスリング部のサイトにもこのネコのキャラが出てきますが、
なんでそんなグラビアアイドルみたいなネーミングなんでしょうか。

それから日大って本番の3週間前に校内試合で出場選手決めるんですね。これはフェアで良いことだと思います。
ウォーミングアップの風景に元日大レスリング部出身のプロレスラー、本田多聞さんが映っています。

個人的には寮生活の風景がほほえましいですね。

日本大学「COMBAD」中編
日大【COMBAD】後編

日大レスリング部出身者

独断と偏見で日大レスリング部出身者をピックアップしてみます。

福田 富昭(ふくだ とみあき)

福田 富昭氏といえば国際レスリング連盟(FILA)副会長。彼なくして今の女子レスリングの発展はありえませんでした。日本レスリングの枠を越えて、オリンピック界の重要人物です。
(参考記事:日本の女子レスリングが最強と呼ばれるまでの歴史を解説します | レスリングファン

富山 英明(とみやま ひであき)

富山 英明氏は現在の日本大学レスリング部監督。1984年ロサンゼルスオリンピック男子レスリングフリースタイル57kg級金メダリスト。日本大学の教授でもあります。

著作「作の夢を喰う(くらう)」というタイトルのせいか、表紙の写真は金メダルをかじっていらっしゃいます(笑)

谷津 嘉章(やつ よしあき)

冨山さんとほぼ同時期に活躍していたのが、後にプロレスラーになる谷津 嘉章氏。プロレスラーになった後も、1986年レスリング全日本選手権に挑戦してフリースタイル130kg級で優勝し、その実力を見せつけてくれました。


近年糖尿病が原因で右足を切断されたそうです。ご自愛いただきたいです。

本田 多聞(ほんだ たもん)

本田 多聞氏のウィキペディアを見てもらえれば分かるんですが、100㎏級で国内では敵無しの状態でした。全日本選手権8度優勝し、オリンピックに3回出場しています。
前述したように、日本大学レスリング部のドキュメンタリー映像でも、道場にいるところが映っています。今でも後輩の指導をされているようです。

実はレスリングの試合会場でも度々お見かけします。一度私の目の前で観戦されていたことがあり、プロレス好きの夫のテンションが上がっていました。一見見た目怖そうなんですが、子供にレスリングを教えていらっしゃるようで想像するとほほえましいです。

Figueroa, Rodney (PUR) vs Honda, Tamon (JPN)

バルセロナオリンピックに130㎏級で出場されたときの映像です。

藤田 和之(ふじた かずゆき)

プロレスラーであり総合格闘家の藤田 和之さんを初めて見たときは失礼ながら外国人だと思ってしまいました。あの筋肉量は日本人ではあり得ないって、思ったからです。
オリンピックに出ていないというのが信じられないくらい。

K 1 PREMIUM 2004 Dynamite!! Kazuyuki Fujita vs Karam Ibrahim

元レスリング金メダリストカラム・イブラヒム選手と総合格闘技ルールで戦ったときの映像です。

このように、日大レスリング部って重量級が強いっていうイメージなんですよね・・・
って思っていたら↓この方がいました。

小林 孝至

小林 孝至(たかし)さんはソウルオリンピック・フリースタイル48kg級金メダリスト。昔は48㎏級というのがあったんですねー。(現在フリースタイルの最軽量はバンダム級57㎏から)。小柄な東洋人からみてもかなり軽い階級です。金メダルを一度紛失したことで一気に有名になられたようです。一時期総合格闘技の審判もされていらっしゃいました。

宮田 和幸

シドニーオリンピックの代表から総合格闘家に転身した宮田 和幸さんも日大出身です。


 

山本 聖子

山本美優選手の妹、山本聖子選手も日大出身です。大学レスリング出身のイメージがなかったのですが、調べてみると確かに全日本学生レスリング選手権大会を二連覇しています。

村田 可南子

村田可南子さんに関しては
村田夏南子選手のここがすごい! | レスリングファン
という記事を書きました。

 

以上日本大学レスリング部の魅力について語りました。

余談ですが、日大(日本大学)と日体大(日本体育大学)を間違える人って意外と多いみたいです。
(参考記事:【魚拓】「日体大」「ラグビー」に苦情 アメフト風評被害 – スポーツ : 日刊スポーツ
日体大についてお知りになりたいかたはこちらの記事をどうぞ(日本体育大学レスリング部の強さの秘密 | レスリングファン

コメント

タイトルとURLをコピーしました