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山本美優選手の魅力について語ります

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1980年代にスタートしたばかりの日本女子レスリング界が、急速に世間に認知されたきっかけは山本美憂選手の功績が大きいと思います。

山本美優選手の経歴

ここで、ざっと彼女の戦績を振り返っておきます。

日本体育大学教授でミュンヘンオリンピックのレスリング日本代表だった山本郁榮氏の長女として生まれました。
ちなみに美優(みゆ)という名前は、ミュンヘンから取ったらしいです。

小さい頃からレスリングの英才教育を受け、第1回全日本女子選手権の44㎏を若干13才で優勝。
その後全日本選手権を勝ち続けます。しかし19才でないと世界選手権に出場できないという年齢制限に阻まれ、ずっと国内でしか活動できない時期がありました。しかし日本レスリング協会が掛け合って、特例として17才で世界選手権への出場を認められ、1991年世界選手権47㎏級優勝。その後1994年と1995年も世界選手権優勝。

その後の人生を、すごく端折(はしょ)ってざっくり言うと、引退と結婚と出産と現役復帰を繰り返しています。

アテネ、ロンドン、リオそれぞれのオリンピック出場を目指しエントリーしましたが、いずれも力及ばす敗退しています。

そして現在45才で総合格闘家としても活躍しています。

強さと美しさについて

さて山本美優選手、すごく強いだけではなく、すごく美しいという点で、日本人女性アスリートの中で唯一無二の存在ではないでしょうか。

強さだけでも圧倒的なのに、美しさでも圧倒的。

個人的な意見ですが当時の日本人女子アスリートの中で一番美人だったんじゃないでしょうか。

当時いわゆる美人アスリートと呼ばれる人はいましたが、今振り返ると、オヤジ雑誌目線で下駄を履かしていたケースが多かった印象です。それに試合中って、ノーメイクですからね。ルックス的には、相当のハンデを背負っているわけで。

それでも美人。

当時女子に相手がいなくて、男子相手に練習していたらしいのですが・・・
私が男子だったらちょっとムリですね。超美少女が自分に飛び込んで来るんですよ。緊張するし、邪念が入ったら速攻投げられてしまうわけで。

当然?のことながら写真集も出していらっしゃいます。

外野の勝手な意見ですが、3回結婚されて3回離婚されたという経歴を拝見すると、モテるんでしょうねぇ。

強いて彼女の不幸を挙げるとすると、少しだけ早く生まれすぎたということではないでしょうか。

オリンピックに女子レスリングが採用されたのは、2004年アテネのとき。当時彼女が30才で、2回目の引退の後でした。その後2012年のロンドンオリンピックにも出場しようとしますが(当時彼女は37才! 3度引退し、子供を3人産んでいます)これもかなわず。2016年のリオオリンピックにも挑戦しますが(41才)、これもかないませんでした。。

もし彼女が15年ほど遅く生まれていたら、もしくは女子レスリングがオリンピック競技に15年早く認定されていたら、伊調馨選手の果たせなかったオリンピック5連覇を、充分狙えたと思うのです。

だって今(2020年)も、総合格闘技の選手として第一線で活躍されているんですよ。

勝手に心境を想像するのはおこがましいのですが、オリンピックに出れなかったことで、今でも総合格闘技で活躍を続けていられているのであれば、その悔しさをバネにされたのだと思います。

追記

現在なんと孫さんもできたようで、日本で一番強くて美しい女性から、日本で一番強くて美しいおばあちゃんの称号を得てしまいました。

(さらに追記)
4度目の結婚の報道がありました。
相手は14才年下の格闘家って・・・・モテ過ぎ!
山本美憂4度目結婚へ、グアム拠点14歳下格闘家と – 格闘技 : 日刊スポーツ

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