がんばれ!ハルーン選手

注目選手

先日、日本体育大学レスリング部のハルーン選手が、日本レスリング協会のサイトで記事になっていました。

価値ある“闘いの場への復帰”…最強一族の子孫、アビッド・ハルーン(パキスタン=日体大)が奮戦Japan Wrestling Federation – 日本レスリング協会公式サイト – JWF

<https://storage.googleapis.com/jwf-website-2018.appspot.com/1/2019/08/B11I5140.jpg>

学生のレスリングの試合を見に行くと、ハルーン選手の彫りの深い中近東系の顔立ちは目立ちます。
日本人とは違うがっちりした骨格で、学生最強と呼ばれる日体大レスリング部のメンバーの中にあっても強そう・・・と思わせる風貌です。

以前から、どういう事情で日本に留学しているのだろうというのがちょっと気になっていました。

留学にふさわしい男子レスリングの強い国は(特にハルーン選手のような重い階級は)日本以外にもいっぱいあるからでしょうか、レスリングは国際的なスポーツにもかかわらず、相撲などと違って、意外と海外留学生が少ないのです。

その謎がこの記事では解き明かされています。

どうやらかつてプロレスラーのアントニオ猪木選手と戦ったパキスタンの伝説的最強選手の甥っ子で、アントニオ猪木選手のサポートで来日しているようなんです。

私はプロレスに全然詳しくないのでここからは夫のまた聞きになります。

 

本当に? ハルーン君、あのペールワンの甥っ子なんだ。

 

アントニオ猪木がパキスタンで戦った経緯については柳澤健氏の「1976年のアントニオ猪木」と、ミスター高橋の本に詳しい。

 

ほとんどのプロレスの試合はどっちが勝つかが事前に決まっているのだが、この試合はパキスタンのペールワン側が真剣勝負を挑んできた。

 

このあたりの経緯は、アントニオ猪木と敵対するミスター高橋の本にも書かれているので おそらく本当だろう。

 

親善試合程度に考えていたアントニオ猪木のプレッシャーは相当だったらしい。

ただアントニオ猪木も、モハメドアリ戦では八百長をやると思っていたアリに対して一方的に真剣勝負を仕掛けていたので、ある意味因果応報と言えるね。

 

結局ペールワンとの試合では目に指を入れた挙句、関節を折って「あれは一生治りませんね」って言ってるんだよね。

 

めちゃくちゃだよ(そこが猪木の魅力なんだけど)

 

さすがにちょっと反省したのか翌年もパキスタンで試合をやって、明らかにそれは「プロレス」で、勝ちをペールワンに譲っている

 

猪木さんは一族の中でだれもレスリングをやっていないことにショックを受け、「だれかを日本に送ってくれ。レスリングをやらせる。生活の面倒は見る」と申し入れてきた。

 

アントニオ猪木がプロレスの天才であることは間違いないのだが、ジャイアント馬場と違って善人ではないので(そこがまた魅力なんだけど)、そして何度も多額の借金をして金銭的にも裕福ではないと思うのでこの部分は個人的には眉唾なんだよね。

 

ハルーン選手のサポートをしたというのが本当だったら、俺は猪木を見直すね。

 

夫が担当するとどうも文章が固くなるのが難点ですが、ともかく

せっかく日本に来てくれて、異国の地で 頑張っているハルーン選手を個人的に応援しています。

あとせっかく卓越した肉体をもっているのですから、アマレス生活を終えたらプロレスラーになってほしいですよね。

 

↓ハルーン君来日のきっかけとなった、ハルーン君のおじさんであるペールワン対アントニオ猪木の試合



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